CPLDユニバーサルプログラマ 回路図


ユニバーサルプログラマ回路図 V2.0(PDFファイル 58kByte)

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回路図の間違い修正(Ver2に関するもの)

GND制御用トランジスタ

GND制御用トランジスタ周辺回路 ・右の図で、PPAD15となっている箇所はPPAD16が正解です。つまり、Q4のコレクタは40ピンソケットの16番ピンに接続されます。
・Q4-Q7は回路図では2SC3631になっていて、部品表では「調査中」となっています。実際には2SC3631は入手が難しいので、Q4,Q5,Q6は2SC1815を、Q7は2SC3419を使えばとりあえずは大丈夫です。
解説
 Q4-Q7のトランジスタはデバイスのグラウンドを回路のグラウンドに落とすスイッチの役割をしています。そのため、トランジスタ内での電圧降下Vce(sat)が小さいほど良いわけですが、最適なトランジスタはまだ探していません。GALなどの大電流を消費するデバイスで問題になります。
 また、PPAD15と16の間違いはPIC16F84Aに関する事柄です。PICのグラウンドの位置は40ピンソケットの16番に相当します。
対処
 この回路図間違いに関しまして、プリント基板でパターンカットとジャンパの処置をしてください。

CPLD(XMP2)の接続

CPLD1  今回の回路図で最大の間違いがこれです。みての通り、MPXBUS[7:0]とOCMD[3:0]の接続が回路図上で間違っています。そのためプリント基板のパターンも間違ってしまいました。これは、CPLDのピン配置をこの回路に適合するように変えることで対処できました。そのため、Ver2用のプリント基板を使う場合にはCPLD1(XMP1)にVer2用のCPLDを使用しなければならなくなっています。
対処
 この回路図間違いに関しましては、すべてCPLD内部で差異を吸収できたので、パターン変更などの処置は必要ありません。

平成12年12月12日

ご参考

旧バージョン回路図 v1.0D(PDFファイル)
※この回路図には重大な間違いがありました。回路図の2ページ目にある2つのLM317Tのピン番号が違いました。正しくは、ピン1がADJ(これは正解)、ピン2がVout、ピン3がVinです。間違っている回路図ではピン2と3が逆でした。
 ピン番号を間違えて電源をいれると、CPLDに過大な電圧がかかって壊れます。このときCPLDは非常に熱くなり、数Aの電流が流れます。この回路図の間違いが原因でCPLDを損傷されたと思われる方はご連絡ください。

回路図の更新

平成12年6月18日
 現行バージョン(Ver2)の回路図公開
 3月からこれまで更新されていない
3月11日
 集合トランジスタや集合抵抗を使った。間違い訂正は下を参照
2月26日
 詳しくは、下の間違い修正を参照
2月19日
 早速回路図を訂正。二箇所。
2月18日
 回路図をpdfに直す
2月17日
 階層を使って、回路図をきれいに書きなおしました。同時に多数の間違いも訂正しました。
平成11年12月11日
 2ページ目のXMP1のOPORT2と3にLEDをつなぐ。3色LEDだとなおGOOD!。これは、デバイスの書き込みに成功したかどうかを赤か緑で示すためのもの。

回路図の間違い修正(Ver1に関するもの)

平成12年3月11日

2月26日

2月19日

2月17日
平成11年12月11日

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