平成14年8月3日朝刊
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平成10年2月28日発行.第三種郵便物不認可
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ModelSIMはどんなことができるのか百聞は一見に如かず。下の図を見てください。これは、擬似的に2種類の正弦波を発生させて、それらを掛け算する回路をVHDLで記述し、ModelSIMで5ms間の挙動をシミュレートしてアナログ波形として表示させたものです。このくらいのシミュレーションなら余裕でできてしまいます。 ダウンロードModelSIMを使うためには、ModelSIMだけではなく、HDL TEST Bencherも必要です。あわせてダウンロードします。ダウンロードはXILINXのWebPACKのページから行えます。 http://www.xilinx.co.jp/から、「製品」を選んで、デザインリソースの下の「デザインツール」を選択してください。すると左に灰色のメニューが出るので、「無料ISEWebPACK」をクリックすればWebPACKにたどりつけます。 インストールModelSIMのインストールは難しくありません。アイコンをつつくだけです。 ライセンスの取得ModelSIMはライセンスがないとまったく動作しません。ライセンスの取得にはお金はかかりませんが、ネットワークカードのMACアドレスか、ハードディスクのシリアル番号をインストール時に送信しなくてはなりません。 どのようなライセンスでもそうなのですが、個人情報保護を考えて私はハードディスクのシリアル番号でのライセンス取得にしました。 ライセンスを取得するためには、他にも名前や住所、その他諸々の情報を送って登録する必要があります。これはXILINXのWebサイトで登録したものと同じになります。 インストールしてライセンスの登録を行ったら、おまちかね、早速使ってみましょう。 |