インストール

1. インストール要件

 MITOUJTAGを実行する作業用PCの推奨動作環境は下の表のとおりです。

項目

要件

OS

Windows 98、Windows Me、Windows 2000、Windows XP

CPU

PentiumIII 800MHz以上

メインメモリ

256MB以上

HDD容量

5Mbyte以上の空き容量

ディスプレイ

1024×768以上、65536色以上

その他 

リモート接続を使用する際には、TCP/IPで接続できること

2.BSDLファイルの用意

 MITOUJTAGの機能を最大限に活用するためには、BSDL(Boundary Scan Description File)というファイルが、作業用PCのハードディスクに格納されていることが必要です。BSDLファイルは、通常はデバイスのメーカーが提供しておりますので、当該メーカーのWebサイトから入手することができます。

 なお、XILINX社のCPLDやFPGAを開発するPC/ワークステーションでMITOUJTAGをご使用になる場合には、WebPACKやISEなどの開発環境をインストールした際にBSDLファイルもインストールされていますので、新たにBSDLファイルをインストールする必要はありません。

 なお、BSDLを提供しているメーカーについては下記の表を御覧下さい。

メーカー名

BSDLファイルのアドレス

備考

アクテル
Actel

http://www.actel.com/techdocs/models/bsdl.html

ASIC/FPGAのBSDLが利用可能です。

アルテラ
Altera

http://www.altera.com/support/devices/bsdl/bsdl.html

FPGA/CPLDのBSDLが利用可能です。

エイエムディーAMD

http://www.amd.com/

各デバイスのデータを個別に参照してください。

アナログデバイセス
Analog Devices

http://www.analog.com/processors/resources/designTools/bsdl.html

BSDLファイルの拡張子が.txtになっているので、.bsdに変更してからお使いください。

アーム
ARM

http://www.arm.com/

データシートを解釈して自分でBSDLを書いてください。

サイプレス
Cypress

http://www.cypress.com/

各デバイスのデータを個別に参照してください。

インテル
Intel

http://search.intel.com/corporate/search.asp?q1=BSDL

各ICのページを個別に参照してください。

アイディーティー
IDT

http://www.idt.com/

各デバイスのデータを個別に参照してください。

インテル
Intel

http://search.intel.com/corporate/search.asp?q1=BSDL

各デバイスのデータを個別に参照してください。PentiumIIIのBSDLがあるのには驚きました。

ラティス
Lattice

http://www.latticesemi.com/search/browse_type.cfm?type_category=36&view=all

CPLD/FPGAのBSDLが利用可能です。各デバイスのデータを個別に参照してください。

ナショセミ
National semi...

http://www.national.com/search/search.cgi/main?keywords=BSDL

各デバイスのデータを個別に参照してください。

エヌイーシー
NEC

http://www.necel.com/memory/japanese/model/sram.html#DDR

SRAMのBSDLが使用可能です。各デバイスのデータを個別に参照してください。

ミップス
MIPS

http://www.mips.com/

各デバイスのデータを個別に参照してください。

モトローラ
Motorola

http://search.motorola.com/semiconductors/query.html?qt=BSDL

DSP等のBSDLが利用可能です。各デバイスのデータを個別に参照してください。

Philips
フィリップス

http://www.semiconductors.philips.com/

各デバイスのデータを個別に参照してください。

ルネサス
Renesas

http://www.renesas.com/jpn/index.html

M32RシリーズのBSDLが利用可能です。各ICのデータを個別に参照してください。

サムソン
Samsung

http://www.samsung.com/Products/Semiconductor/index.htm

各デバイスのデータを個別に参照してください。

テキサスインスルメンツ
Texas Instruments

http://www.ti.com/

DSP等のBSDLが利用可能です。各デバイスのデータを個別に参照してください。

ザイリンクス
XILINX

http://www.support.xilinx.com/support/sw_bsdl.htm

CPLD/FPGAのBSDLが利用可能です。

 

3. パラレルポートを使用可能にする

 Windows2000やXPでパラレルポートを使用する際には、別途、giveioというモジュールが必要です。
 これはWindows2000の保護環境下でI/Oポートをアクセスするためのモジュールです。

 giveio.sysは、例えば、以下のサイトで入手可能です。directio.zipを展開した後、\GIVEIO\I386\FREEフォルダの中にGIVEIO.SYSがあります。

 directio、GIVEIOは上記のサイトからダウンロードできますが、海外のサイトであり接続しにくいことがあるため、弊社のサーバに同じものをアップロードしておきます。

  • GIVEIO.SYS (ローカルミラーリング)

※パラレルポート経由でJTAGに接続を行わない場合は不要です。

 Giveioをインストールするには、paraffin氏のサイトにあるINSTDRV(フリーソフトウェア)が便利です。INSTDRVと同じフォルダに上記のGIVEIO.SYSをコピーし、INSTDRVでインストールを行います。

 

4.インストール

img1.gif MITOUJTAGのインストールを開始するには、右のアイコンをクリックし、質問に答えます。     

 MITOUJTAGは、デフォルトの設定ではC:\Program Files\Nahitech\mitoujtagフォルダにインストールされます。

 

5. デバイスのインデックスを作成する

 MITOUJTAGでは、JTAGのIDCODEを使ってデバイスを自動識別することや、いろいろなデバイスを速やかに検索するために、インデックスファイルというものを作成します。

img3.gif MITOUJTAGをインストール後、最初に起動すると右のダイアログが表示されますのでOKボタンを押してください。

img5.gif 上のダイアログでOKボタンを押すと、次の図のようなダイアログが表示されますので、設定を変更せずに「Start」ボタンを押します。この作業は、ハードディスク内に格納されているBSDLファイルを検索して、自動的に一覧(デバイスインデックス)とデバイスデータベースを作成するもので、数分間を要します。

終了したら「Close」ボタンを押します。


 なお、この作業は、インストール後に一度だけ実行する必要があります。作成されたデバイスインデックスとデバイスデータベースは、MITOUJTAGがインストールされているフォルダにテキスト形式で保存されています。 

 以上でMITOUJTAGのインストールは完了です。

 


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